Wednesday, November 08, 2006

井の頭公園で写真を売る写真家

渡部さとる師匠とWSの仲間数人で井の頭公園で写真を売って生計を立てている写真家の風間健介氏のところを訪れた。
風間氏は井の頭公園の一角で写真を一枚1000円(モノクロ)、2000円(カラー)で売って生計を立てている。夕張の炭鉱の写真集を出しており、写真賞も受賞した写真家が1枚1000円で手焼きプリントを売っている・・・・超価格破壊だ。
健康に不安があるとのことだが、1日焼酎を1リットル飲んでいるらしい・・・一応体には気を使ってウコン割りで飲んでいるとのことだが・・・。お酒の量を「リットル」で表現する人に初めて会った。
風間氏のプリントを買った、写真集にも載っている炭鉱の煙突の写真と井の頭公園の池のほとりの写真の2点。今後風間氏が井の頭公園で写真を売っていたというのは伝説になるかもしれない、と考えると2000円で伝説を買った事に!?
風間氏のサイトは
http://www2.ocn.ne.jp/%7Ekazama/index.html


渡部さとる師匠のワークショップの19期が始まる模様。
http://blog.livedoor.jp/workshop2b/?blog_id=1330918

以前にも書いたが写真の露出の基本や楽しさ、プリントの基本などが学べるWSです。
写真好き、カメラ好きの人にはオススメです。

Tuesday, October 03, 2006

秋めいてきました

       TC-1 Agfa Vista100

すっかり空が秋の空になってきました。
写真には良い季節ですが、去り行く夏を思い少し寂しい気もしますが、今度の週末はゆっくりまったり写真を撮りたいと思います。

ところでブローニーをスキャンできるスキャナーが無いので最近6×6をメインに撮っている自分の写真がUpできないのが残念です。

Tuesday, September 12, 2006

ワークショップ

わが師でありプロカメラマンの渡部さとる師匠のワークショップにてまだ若干空席がある模様。
毎週土曜日に三時間程ゼミ形式の講義と実際の撮影、暗室プリントなどで写真の基本や、マニュアル撮影のノウハウを学べるというもの。
他にも写真家や写真集についての話、暗室のノウハウなど写真への接し方が広がるような事を色々学べます。
興味のある方は下記アドレスをチェックしてみてください。
写真がもっともっと好きになれますよ。

ワークショップについて。
http://blog.livedoor.jp/workshop2b/?blog_id=1330918

渡部さとる師匠のサイト
http://www.satorw.com/

Thursday, August 24, 2006

夏の鎌倉4点

TC-1 CT-プレシーザ

TC-1 CT-プレシーザ

TC-1 CT-プレシーザ

       TC-1 CT-プレシーザ

Saturday, July 15, 2006

リヴァーサル

Leica M3 Summaron 35mm f2.8 KR

久しぶりのポジフィルムのアップ。
マニュアル露出のカメラを使い始めた頃は露出勘を養う意味もあってポジフィルムを常用していたが、自家プリントを始めてからは逆に全く使わなくなっていた。
しかしポジならではの鮮やかさとコントラストの高い絵はやはり奇麗で魅力的。
今度フジのプロビア400Xを使ってみるかな。

Monday, July 10, 2006

モノクロ

MINOLTA TC-1 NEOPAN1600

ひさしぶりの投稿です。
ここのところモノクロのプリントのコツというかワークフローを安定させるので精一杯だったのと、仕事の環境が少し変わったので、ブログのアップまで手が(気持ちが)回らなかった・・・
そんな中でも写真展や、写真集などは時折見に行ったり、買ったりしていたのだけれど・・・。

ところで最近Minolta Auto-Codeを使うことが増えてきたのだが、今使っているスキャナーが35mmフィルム専用なので6×6のスキャンがUpできないのが残念。
しかし、残念ながら新しいスキャナーを購入するパワーは無い。

Friday, May 19, 2006

WorkShop終了・・・・

渡辺さとる先生による9週間のワークショップが終了してしまった。
9週間という決して長くはない期間であったが、基本的な写真の技術的なことから、写真家などのことまで、色々と多くのことを学び、非常に楽しい期間を過ごさせていただいた。
きっかけは「旅するカメラ」という文庫本を書店で手に取った事だった。アメリカへ英語の勉強のために1年近くホームステイしている間にホームステイ先で感じた事や、日本とは違う景色や印象を持ち帰りたいと思い、持っていったコンパクトデジタルカメラでスナップを取り出したのがきっかけで写真を撮ることの面白さに目覚め、帰国後に本屋で手に取った一冊の文庫本が「旅するカメラ2」だった。
写真の面白さを感じて、フィルムで写真を撮り始め、写真関係の書籍を読むようになった頃に、渡辺先生の本に出会い、語られるエピソードの数々に引かれ、本の中で語られているワークショップで自分も教わってみたいという思いにかられ、先生のホームページをインターネットで発見し、ダイアリーを見ているうちにワークショップのアナウンスを運良く発見できた。
ワークショップを通じ写真の世界が益々好きになり、面白く感じるようになった。自分の中で生まれた芽をこれからも大事に育てていきたいと思う。

Saturday, May 06, 2006

知ること、変わること

Leica M3 エルマー 50mm f2.8

私は暗室作業、というか自分でプリントをするようになって日がまだ浅い。
日々、写真を撮り、現像し、プリントする度に自分の中で色々と認識が変わっていくのが実感として解る感じがする。その感覚が非常に心地いい。
経験するたびに、人から学ぶたびに、自分が変わっていく感覚を感じられるということは非常に面白い。

Tuesday, April 25, 2006

モノクロームの写真

Leica Ⅲc エルマー 50mm f3.5

最近はモノクロでばかり写真を撮っている。
ワークショップの影響もあり、モノクロ写真の面白さにハマってしまったようだ。
気が付くとこの一月の間リヴァーサルを使ったのは僅か数本だけという有様。
最近(といっても2ヶ月程前)引伸ばし機を導入して、自分でプリント作業をやるようになったのも影響している。
上手くプリント出来たときの喜びは格別。

先日新宿ニコンサロンにて写真家 春日広隆の写真展を見てきた。
フィルム撮影、ドラムスキャナでスキャンし、インクジェットプリンタで出力したものだが。これがもう、物凄くキレイ。思わず写真を買いたくなったが、今の財政状態がそれをゆるしてはくれなかった・・・。
シノゴから8×10で撮って、個人所有のドラムスキャナでスキャンし、個人使用にカスタム化したインクジェットプリンターで出力するそうだ。とりわけ大きな2点の8×10で撮ったという作品は作品データと見本をアメリカの友人に送ってプリントしてもらったとのこと。
それにしてもキレイな写真の数々で感動した。

Wednesday, April 19, 2006

光と影、夜

Leica Ⅲf エルマー 50mm f3.5

今「夜」をテーマに写真を撮りためています。
ですが、なかなか思うように撮れません。
ちまたによくあるように、摩天楼の夜景とか、きらびやかなネオン街を写したようなものではなく、しっとりとした感じ、夜の暗さを感じさせるようなモノを撮れればと思い、日々シャッターをきっております。
はたしてまとまった形にできるでしょうか。

Friday, April 07, 2006

花粉症・・・

Leica Ⅲc エルマー 50mm f3.5

そろそろ花粉の量もおちついて、鼻がラクになってきた。
ここ5年ほど花粉症に悩まされていて、桜が咲いてキレイな
この季節が素直に楽しめないという、悲しい体質に。
水っ鼻に悩まされ、薬を飲まないと撮影にも集中できない。

先日、ピンホールのシノゴという面白いカメラをオークションにて落札した。
大判は初めてなので、少し予備知識をつけてからあせらずテスト撮影を経て本番にチャンレンジしてみたいと思う。
まずはリバーサルで露出の具合を確かめてから、モノクロ写真を
撮ってみるかな。

Monday, March 27, 2006

写真よさようなら その2

Leica M3 エルマー 50mm f2.8

うーん、想像以上でした。
この写真集の「解らない」写真の数々は見ていると、どう受け取っていいものやら考えさせられます。
「≒森山大道」というDVDを見た後にこの写真集を見たので、森山大道のやりたかったことが多少は理解できますが。当時コレを見た人達はさぞかし仰天したと思う。
それぞれの写真から「意味」を解ろうとして、この写真集を見たら、そりゃ解るハズが無い。

Monday, March 13, 2006

写真よさようなら

Bessa R3A Nocton Classic MC 40mm f1.4

写真よさようならが今月下旬に再販される。
巻末の対談がカットされて全編写真だけになったり、サイズが大きくなったりして、多少アレンジしてあるようだけどアノ「写真よさようなら」を買って手に入れられ、見ることが出来る。非常に楽しみ。

写 真をやるようになって森山大道の名を知り、彼の写真を見たとき、何故か既に見たことがあるような既視感をいくつかの写真に対して感じた。おそらく写真を 始める前に意識はしていなくても、何らかの雑誌で見た彼の写真を見た記憶のこっているのだろう。それだけ氏が印象的な写真を多く残しているということだと 思う。

3月下旬の発売がとにかく楽しみだ。

Tuesday, March 07, 2006

自家現像&プリント

Leica M3 エルマー 50mm F2.8

ネットオークションにて引き伸ばし機、その他を購入。
かねてより考えていた自家現像&プリントに挑戦したいと思います。
とりあえず設置し、軽く動作確認しました。あとは、現像、試し焼きに進むのみです。
狭い部屋のクローゼットを利用して暗室にしました。
まずは、現像済みのフィルムにて、プリントからためしていきます。

試行錯誤しながら頑張っていきます。

Friday, March 03, 2006

地元にて


先日、実家に帰り久しぶりに地元の町でブラブラと散歩してまわった。
地元の海岸を散歩するのは好きで、特に今頃の春になる少し前の季節に歩くのが好きだ。
夏になれば観光客で賑わい海は汚れるので、あまり海岸周り散歩をする気にはなれない。
今頃の季節が一番海岸周りがキレイで人も多くなく、とても良い。

夕暮れにポートラを詰めたカメラでシャッターを切った。

Sunday, February 26, 2006

グラフィティ

Leica M3 エルマー 50mm f2.8

誰が描いたか知れない壁面に描かれたグラフィティというものは一般的には、そこに住んでいる、又は商売をしている人々にとっては、はた迷惑なイタズラ描きでしかないのだろう。
しかし、あえて無責任に言うと、被写体としてソレを見た時にそこに集った者、ソレを描いた人達の思いや主張などの一端、その発露の一つのあり方として見た場合に非常に興味深いし、眼にも楽しいと思うことがある。

Friday, February 24, 2006

ショック・・・・・

Leica M3 エルマー 50mm f2.8

オーバーホールしてもらったハズの我が愛機M3だったが、距離計が何故か90cmまでしか連動しない・・・
恐らく距離計をあわせるアノ丸いヤツを止める位置がズレているだろうが・・・・・
自分で調整するのも不安なので、オーバーオールを頼んだ所で直してもらうつもりだが、オーバーホールに出して別の部分に不具合が出たんじゃ洒落にもならん。

まぁ90cm以上の距離ならピント合わせは可能なので、一応普通に写真は撮れる。だから気付くのが少し遅くなってしまった・・・・。


-------------------------------

コメントにもありますが、M3は最短の測距できる距離が1mだった事に気づかなかった私がマヌケだったという結論に・・・・・
イヤイヤまったくもって不覚であった。
オーバーホールをしてくれたカメラ屋さん疑ってゴメンナサイ。

Monday, February 20, 2006

電車

Beesa R3A Nocton Classic MC 40mm F1.4 トライX

電車で移動していると、車窓を眺めたくなる。
座席が空いていてもドアの側に立ち、ボンヤリと窓の外を眺めていると移動時間を短く感じる。
先頭の車両に乗り、運転席の窓から正面を見ていると飽きないのは私だけだろうか?

先日青梅に電車で行ってきた、午前中早めだったせいか、青梅に近づくにつれて乗客の数が少なくなっていき、やがて自分以外は誰もいなくなった。
明るいうちに乗客がいなくなって、ガランとした車内は不思議な感じがした。

Friday, February 17, 2006

TC-1の描写

ミノルタ TC-1 E100G

欲しかったTC-1でをやっと手に入れて軽くテスト撮影を兼ねてスナップを撮り、現像から上がってきたそのポジを見た時の驚きは忘れられない。
あの小さいボディーに、小さいレンズで撮影して、あの解像度と色乗りの良さは只事ではないと思った。
広角の短焦点レンズを搭載した高級コンパクトはいくつかあるが、TC-1のこの解像度は頭一つ抜けてるんじゃないかと思う。

ただただ残念なのがミノルタ→コニカミノルタ→フォト事業撤退・・・・・。
コニカとミノルタが合併して、カメラ事業から撤退とは悪い冗談だ・・・・。

Tuesday, February 14, 2006

オーバーホール その後

Leica M3 エルマー 50mm F2.8 EPP

いや~イイッ! 予想よりも良くなった。
な によりシャッタースピードが安定したことによって、ヤマ感露出の成功率がUpしました。シャッタースピードが安定したので、さらに追い込んでいくことは可能だろう。あとは夜間の露出が少々課題か・・・。が、これは自分の問題。
とにかく自分の意図したイメージが、よりフィルムに反映されている感じと言えばいいだろうか。あきらかに「?」な結果は無くなったようだ。
もともとライカは使っていて気持ちいいカメラだったが、より気持ちよく使えるようになった。
やっぱり中古で購入した場合はオーバーホール必要ですね。

Sunday, February 12, 2006

横浜にて

Bessa R3A Nocton Classic MC 40mm F1.4

先日、横浜みなとみらいの映画館で、「博士の愛した数式」を観た。
久しぶりに良い映画を観たなぁという感じす。
寺尾聡の演技が非常に良かった。

帰りに「そごう」の有林堂で、森山大道と荒木経惟の写真集「森山・新宿・荒木」を購入して帰った。
内容はどっちが撮ったか判らないようにミックスされている(まぁ大体判るんだけど)。
巻末の対談も非常に面白い。

Saturday, February 11, 2006

愛機が無事退院しました

M3 エルマー 50mm F2.8 EPP

オーバーホールに出していたM3が無事(?)退院してきました。
入院中のおよそ3週間はどうにも寂しいというか、心細いきがしてなりませんでした。
もちろんM3以外にもカメラはあるし、それぞれ良いカメラなのですが、やはり一番手に馴染んで、使いやすく、使っていて気持ち良いからこその愛機ですから、手元に無いとなると普段なら他のカメラを使っていても問題ないんですが、使いたいときにソレが無いというのは非常に落ち着かないものです。

問題だったシャッタースピードのズレやファインダーのゴミ等も解消され、やっとこれで落ち着いて日々撮影に没頭できそうです。

Friday, February 10, 2006

モノクロ写真


          Leica M3 エルマー 50mm f2.8
モノクロで写真を撮るときはカラーで撮るときとは違い、トーンで被写体を見るようにしている。
が、普段カラーで撮る事が多いせいか、なかなか頭の中にイメージするのが大変だ。
で、実際には、現像後の仕上がりを見てガッカリすることも少なくない。
カラーだとある程度は仕上がりの感じをイメージできるんだがなぁ。

最近バルナックのⅢc&赤エルマーを中野の中古カメラ店にて購入。
シャッターのテンションがやや高いか・・・。
オーバーホールする程でもないと思うので、コイツにモノクロフィルムを詰めて、撮り歩いてみよう。

Sunday, February 05, 2006

六本木

          Leica M3 エルマー 50mm f2.8 EPP

先日六本木ヒルズへ行ってきました。
いや~疲れました。ビルの構造が私にはとても解りづらくビルの中を色々歩いても、どうにも思った通りの場所へ行けない.....orz
迷わない程度にブラついて、店舗を少し冷やかすだけにして、逃げ帰ってきたww
どうにも私には合わなかったみたいです。

六本木、青山、表参道などの周辺は住宅地は非常に閑静で雰囲気も良く、散歩していても気持ち良い所だと思うのですが、繁華街というか、ショッピングエリアはちょっと苦手です。
やはり私には新宿辺りが分相応か・・・。

懐かしさ

         Leica M3 エルマー 50mm f2.8 EPP

道を歩いていて、フト懐かしいものに気がつくことがある。
毎日歩いている道だと、当たり前のモノとして通り過ぎてしまいそうなモノが、たまに来る街だと妙に気にとまることがある。
先日桜木町を歩いていたら、懐かしい看板を見かけました。
こういったノスタルジーを喚起するモノを見ると、思わずシャッターを切ってしまいます。

Friday, February 03, 2006

路地裏

 Leica M3 エルマー 50mm F2.8

小さい頃、わざと路地裏を歩くのが好きだった。
路地裏の少し薄暗く怪しい雰囲気に何故か惹かれてしまう子供だった。
今思えばちょっとした探検気分だったのかもしれない。

大人になった今でも路地裏の光景が好きで、つい惹かれてしまう。

Wednesday, February 01, 2006

In 新宿 01

Leica M3 エルマー 50mm F2.8

新宿を歩いていると、やたらとシャッターを切りたくなる。
スナップシューターである私は普段、ほぼ毎日カメラを持ち歩いているのだが、新宿界隈は被写体の宝庫で、何処でシャッターを切っても写真になりそうで、つい写真に撮りたくなる。
歌舞伎町界隈を初めとして被写体として魅力的な路地が多くてイイ。

Tuesday, January 31, 2006

愛機が入院

            Leica M3 エルマー 50mm F2.8

先日、と言っても2週間程前に、我が愛機M3をオーバーホールに出した。
シャッター速度が時折、設定よりも一段遅くなることに気づいたからだ。
露出計無しのカメラを使う場合、体感露出で撮っているのだが、時折明らかに読みよりも
アンダーなポジが上がってくるので気になっていた。
自分の露出勘がまだまだなのだろうと、最初は考えていたけど、どうやらシャッターに問題があったみたいだ。

シャッター部分だけでなく全体の調整もしたいということでオーバーホールに出した。
入院中の我が相棒は全快して帰ってくるだろうか。

Monday, January 30, 2006

新たに

ブログを始めました。
普段撮りためた写真をコメントと共に上げていこうと思います。

写真を始めてまだ数年。生意気ながら、写真というものが自分にとって一つの表現、発露の手段として切り離せないモノになっています。
まぁだからと言って写真が上手い訳じゃないんですが。一生モノの付き合いになっていくかな。

このブログが自分の写真活動の一旦として少しでも意味のあるものになれば嬉しいと思います。